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<OBサミット>広島で開幕「核兵器なき世界」議題に(毎日新聞)

 世界の元国家指導者や首相経験者らが集う「インターアクション・カウンシル(OBサミット)」の第28回総会が18日、広島市で開幕した。「核兵器なき世界」が主要議題で、最終日の20日に「広島宣言」を採択する。元オーストラリア首相のフレーザー名誉議長は基調講演で「可能な限り早期に核兵器ゼロを達成する必要性を極めて強く訴えたい」と述べた。

 広島開催は被爆65年に合わせて決められたという。クレティエン元カナダ首相とカールソン元スウェーデン首相が共同議長で、日本からは福田康夫元首相らが参加している。

 開幕に先立ち、メンバーらは原爆ドームや原爆資料館を見学し、被爆者2人の証言にも耳を傾けた。クレティエン共同議長は「ヒロシマを知り、言葉に尽くせない。我々は会議で、核兵器を地上から消すために全力を尽くす」と語った。

 サミットでは、アイスランドの火山噴煙の影響で4人が参加を取りやめ、イランのハタミ前大統領は同国が出国を禁じたため参加できなくなった。サミットの共同議長は、イランのアフマディネジャド大統領に「核軍縮には国際間の対話と相互理解が欠かせず、イランの参加は特に重要だ」として制約解除を求めた。

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